長崎 藻場再生 ダイビング ガンガゼ駆除作業

週末の長崎はいいお天気。

気温は上がったり下がったりですが、日々、暖かくなってくれてるはず!IMG_1617

海の中も水温は上昇を始めました。

ワカメなどの海藻も元気に…!

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このワカメが美味しんですよね。

個人的にはメカブが大好きで、これがあったらごはん何杯でもいけます!

うちの子供達も大好物!!

しかし、この海藻類が減少していると言う事が長崎県でも問題になっています。

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この黒いトゲトゲのウニではなく、ガンガゼがその原因に挙げられてます。

この写真の場所は海岸線からは離れた沖合にある沈み瀬。

2〜3年前にはガンガゼの姿など見る事はありませんでしたが、いつの頃からか姿を確認してあっという間に沈み瀬の棚の上、一面は足の踏み場がないほどにガンガゼのじゅうたん。

10名のダイバーが、1時間の潜水で3000個は駆除しましたが、1割程度が駆除出来たのでしょうか?

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この藻場がガンガゼによって食い散らかされて枯れて行くのを防ごうと、国の補助事業として長崎県でも漁協単位でガンガゼ駆除を行っていますが、私たちも独自で駆除と調査を昨年、秋から始めました。

駆除はもちろんですが、合わせて状況も観察記録していきます。

一説によりますと国の援助での駆除事業は、5年継続されるらしく、この作業に関わる潜水士などには高額の日当が支給されるらしい。。。

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しかし、我ら若者、精鋭ダイバーたちは無償にて、独自に活動中。

学生ダイビングサークル”カナロア”に所属の30名のダイバーです。

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今年はガゼ駆除作業の他にも、岩盤清掃やアワビの稚貝放流などの事業も検討中。

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そんな彼らに船外機付きの和船が調査などの為に、新たに導入。

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その他にも、無人島の壊れた船着き場も重機無しで人力で復旧作業。

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今年も早々に、今季第一弾で来月は生コンうち作業を予定してます。

とても頼りになる若者たち!!(感謝)

基本、ボランティアですので、この記事を見て『海の環境に関しての事業に是非、協力してほしい…』という方がいらしたら、お声掛けください。

仕事によっては、ダイビングボート3隻でダイバー100名程度を集めて、現場へ駆けつけます。(笑)