ボートダイビングとビーチの違いは?

今日から5月!ダイビングには快適なシーズンになってきました。

連休の長崎のお天気は☀️マークが続いてます。

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お店ではダイビングを始めてみたいと言う、ゲスト様が連日ご来店。Welcome!

『当店で開催していますダイビングは、基本、ボートダイビングになります!!』って説明や、このブログの中でも『ボートダイビング♪』をアピールしておりますが、ビーチとのダイビングとボート!?

『そんなに違うんですか??』と聞かれることが多いので、今回はこの件をご説明致します。

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ボートでのダイビングは、長崎市三重港から乗船して五島列島の方向へ走ること30分。

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長崎市と上五島の中間に位置する無人島『おおびき島』に到着します。

このような形で上陸出来ますので、船酔いが心配な方も安心してください!

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100人乗っても大丈夫な広さがある上陸地点♪

ダイビングの合間はランチしたり、日光浴も楽しめます♪♪

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上陸地点からもこんな感じでエントリーする事も出来ます。

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エントリーした、その水中はご覧のように透き通った綺麗な海。

水深は5mからスタートして20mの場所も距離泳ぐ必要なく移動可能。

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サンゴも一面広がった熱帯魚が泳ぐ夢のような水中世界を初心者コースの時から楽しめます。

これはボートでのダイビングでしか不可能です!

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 初心者コースのダイブサイトから、中級や上級向けのサイトも島の周囲にたくさんあります。

長崎にはこんなに綺麗な海の中の世界があるんです!

ボートでしか行けない沖合には!!

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ここからは長崎でも、九州でもダイバーが集まるビーチダイビングポイント。

長崎市香焼町『辰ノ口海水浴場』、長崎市から車で30分ほどの場所です。

当店では初心者向け講習の際に一度だけ、利用する事があります!?

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後ろに見えている橋の先には伊王島が見えています。

プールで練習した後のダイビング初心者の方には、コンクリートで整地されてエントリーもしやすく海を体験して頂くにはGood。

しかし、この場所でファンダイビングをするとなると、重いスクーバ器材を背負って右端に写る歩道を歩いて、足場の悪い所を波に打たれながらエントリーするのは。。。。

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当店では足の着く浅い所で、のんびりと練習します。

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水中はこんな感じです。

5m先が見渡せるかどうかですが、海水浴場ですので仕方ないですね。(笑)

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 当店がボートダイビングにこだわるのは理由があります。

まず第一は『お客様に満足して楽しんでもらいたい!』からです。

何度も言いますが、長崎には綺麗な海の世界があります。

長崎近郊でも、五島列島にまで足を伸ばせば沖縄にも負けないような水中世界があるんです!!

そういった場所へご案内する為に、他店には無い、大型のダイビングボートを2隻所有しました。

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当店のモットーは『安全に楽しむ』です。

自然を相手に楽しむスクーバダイビング、当然、海でも山でも自然の中で遊ぶには多少のリスクは必ずあります。

その為に常にトラブルが起きても対応出来る準備は、最優先されるべきと当店では考えます。

もし、万が一、ゲスト様がダイビング中に何かのトラブルに遭遇した場合、体力のあるダイビングインストラクターでも、トラブルにあったダイバーをレスキューするのは至難の技です。

なので、トラブルを未然に防ぐようインストラクターは最善の注意とサポートをしていますが、万が一という事は起こりえます。

そのようなトラブルが起こったと想定すると、ビーチでのダイビングはリスクが高くなりますので、当店では辰ノ口でのダイブの際は浅く岸から離れた所へは行かずに、いつでもすぐに海から上がれる場所でトレーニングします。

岸で監視しているスタッフもすぐにレスキューに行けるので、安心!!

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ボートダイビングでは、重い器材を背負って歩く必要もなければ、水面を泳いで移動する必要もありません。

万が一、潮流に流されてもこんな感じでマーカーブイを上げればボートが迎えに来てくれるので安心、安全。

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せっかく始める楽しいダイビングなので、安全に快適に綺麗な水中世界を楽しみたい方は”ボートダイビング専門店”の『長崎潜水』へお越しください。

ビーチダイビングも気軽に楽しめるという意味では良いのですが、あまりにも気軽に考えているお店さんが…。

長崎を代表するダイビングポイント『辰ノ口海水浴場』は、毎年のようにダイバーから要請されて救急車や、今年に入ってはDr.ヘリまでも来た事故が発生しているようです。

色々な問題点があると思われますが、何かトラブルがあっても泳いで帰ってこないと行けなかったり、レスキューする場合に人力で救助するには限界があります。

当店がもし、この場所で沖合まで出てダイビングを楽しむなら、船外機付きの小型ボートでも出して水面の安全確認を行ったり、万一、疲れて泳げなくなったダイバーはボートに上げる事も可能。

何よりも、ダイバーの一番避けるべき”ストレス”を少なくできます!

ゲスト様は『もし、何かあっても水面へ浮上したらボートがいる!』と言う安心感があります、これはとても大きい事です。

現状は疲れても、何があっても自力で岸に帰る事しか選択肢がない訳ですから、途中で体力やエアーが無くなってしまったら大きなトラブルにつながる可能性が高い。

毎年、ダイビング中の事故の絶えないビーチの現状は、利用されているショップさんでこれまで無かったような安全対策を講じないと、何も変わらないと思っていますが、、、、

私はダイビングを始めて今年で39年目を迎え、インストラクターになって33年、幸い無事故で続けさせて頂いておりますが、自然相手の海の中で活動する遊びなので、いつトラブルが起きても不思議ではないと言い聞かせ、『安全こそ全て』これを最優先に行動しております。

ただし、私、一人がいくら頑張っても安全は確保できる事ではありません。

なので、ゲスト様にも良い事ばかり説明するのではなく『ダイビングはリスクのある遊びですよ!』と常にお話しさせて頂き、ご協力いただいている事が、ここまで無事故で来れたと感謝しております。

ちょっと、楽しい記事ではありませんでしたが、たまにはこのような話も。。。